【Drupal】Drupal9ローカル環境構築2 
~PHPのインストール~

前回の続きです。

今回はWebサーバーとデータベースを作成し、PHPをインストールします。

まず、Webサーバを用意します。Webサーバが何をするかというと、私たちがブラウザでWebサーバに命令を送ると、Webサーバーは何らかのWebページを返してくれます。

Webサーバにはいくつか種類がありますが、ここでは最も有名なApacheをインストールしたいと思います。

以下のコマンドにより、Apacheをインストールします(前回開いたTeratermで実行します)。

$ dnf install httpd

「これでよろしいですか? 」に対しては全て「y」と入力します。

以下のコマンドを実行します。

↓ファイアウォールにhttpdを許可

$ firewall-cmd –permanent –add-service=http

↓ファイアウォール再起動

$ firewall-cmd –reload
$ systemctl start httpd

ブラウザで「http://centOSのIPアドレス」に接続します。
以下のような画面が表示されればApacheのインストールは成功しています。

次に、データベースを作成します。

データベースを使用するには、データベース管理システム(DBMS)をインストールする必要があります。
DBMSにはMySQLやSQLiteといったようなものが存在しますが、今回はPostgreSQLをインストールします。

以下のコマンドでPostgreSQLをインストールしましょう。

$ dnf install postgresql-server

「これでよろしいですか? 」に対しては全て「y」と入力します。

続けて、postgresqlの設定を行います。

$ postgresql-setup initdb
$ systemctl start postgresql
$ systemctl status postgresql

「Active: active (running)」となっていれば成功です。

postgresqlのユーザ設定を行います。

↓postgresユーザに切り替える

$ su – postgres

↓SQLなどを実行できるツール起動

$ psql

↓xは任意の文字

$ create user xxx login password ‘xxx’;

↓データベース作成

$ create database myDrupal;

以上が、Webサーバ(Apache)とデータベース(PostgreSQL)の設定となります。

さっそくDrupalをインストールしたいところですが、Drupalはプログラミング言語PHPで作られています。

そのため、まずはPHPをインストールします。

PHPはデフォルトではPHP7.2がインストールされてしまうため、PHP7.3をインストールする設定が必要です。

以下のコマンドで、リポジトリを設定します。

$ dnf module reset php
$ dnf module enable php:7.3

PHP7.3をインストールします。

$ dnf install php
$ dnf install php-json
$ dnf install php-dom
$ dnf install php-pdo
$ dnf install php-gd
$ dnf install php-opcache
$ dnf install php-mbstring
$ dnf install php-pgsql

「これでよろしいですか? 」に対しては全て「y」と入力します。

以下のコマンドを実行し、バージョン情報が表示されれば成功です。

$ php -v

今回は以上となります。次回はいよいよ、Drupalをインストールしたいと思います。

私はこの本(Drupal 9 Module Development)でDrupalの 勉強をしています。
Drupal9に関する日本語の本にはない、Drupalの具体的な実装方法が記載されています。